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初心者こそ使うべき損切り

初心者こそ使うべき損切り

NISAは非課税というメリットばかりに目が行きがちですが、損益通算や繰越控除ができずNISAを利用しているからこそ損をしてしまうことについて説明をしました。

NISAで損失が出たらどうなる!?NISAのデメリットと正しい対処法を解説


NISAを利用した投資でもし損失が出た場合、皆さんはどうしますか?

NISAに関する見落としがちな2つのデメリット

  1. NISAは損益通算ができない
  2. NISAは繰越控除ができない

デメリット① 損益通算ができない

損益通算とは、複数の口座や投資の損益を通算することです。以下でNISAを使用していない時としている時の違いを見てみましょう。

一般口座のみで投資信託をしている場合

一般:投信A一般:投信B合計
-70万円 +40万円 ー30万円

このように2つの投信合計は相殺されて 初心者こそ使うべき損切り 30万円の損失 となり、利益が出ておらず税金はかかりません。

NISAを利用している場合

NISA:投信A一般:投信B合計
-70万円 +40万円 NISA-70万円、一般+40万円

一般口座のみと同じく2つの合計はー30万円ですが、NISAと一般口座の損益は通算をすることができないので、NISAは利益が出ていないので税金はかかりませんが、合計はマイナスでも一般口座は 40万円 の利益 が出ており税金がかかってしまいます。

デメリット② 繰越控除ができない

繰越控除とはその年の損は3年間繰り越しが出来る制度を言います。こちらも一般口座とNISAで比較しましょう。

一般口座:投信の場合

2021年:投信A2022年:投信B合計
一般口座:-70万円 一般口座:+40万円 -30万円

NISA:投信の場合

2021年:投信A2022年:投信B合計
NISA:-70万円 一般口座:+40万円 2021年:-70万円、2022年:+40万円

NISAの場合は2021年のー70万円の損失を翌年に繰り越すことができません。2022年に別の一般口座による投資信託で+40万円の利益が出た場合は、2022年の利益だけを見て 40万円の利益 に対して税金がかかってしまいます。

NISAで損失したときの2つの対処法!損切りは正しい?

それでは、実際にNISAが損失状態になっている場合はどのように対処をしたらいいのでしょうか?まず売却して損失を確定する 損切り があります。

  • 決算などによる企業業績や財務状況の悪化した
  • 不祥事などにより株価の下落が予想できる
  • コロナショックなど経済全体へ強い下落への影響が出たなど
  1. 持ち続ける
  2. 買い増しをする

対処法① 持ち続ける

対処法② 買い増しする

もう一つの対処方法が 買い増し をする事です。

安いときに買い増しをすれば平均取得単価が下がりプラスになる可能性があり、値上がり幅は高くなります。

したがって、企業業績や経済全体に回復の兆しが表れ再び値上がりが始まった際には積極的に買い増しを狙いましょう。

利益がマイナスのまま非課税期間が終了した場合どうするべき?

NISAの非課税期間は 5年間 です。

  1. ロールオーバーをする
  2. 一般口座へ移管する
  3. 非課税期間が終了する前に売却する

① ロールオーバーする

② 課税口座へ移管する

  • 損失状態の商品を持ち続けたい
  • 損失状態だけど損切りはしたくない
  • 次のNISAでは他の投資商品を買いたい

③ 非課税期間が終了する前に売却する

  • 損失状態のNISAで保有している投資商品の価額に回復の期待がでない
  • ロールオーバーや課税口座への移管もしない
  • もう保有し続けたくない

NISAで損をしないための投資手法とは?


ここまで、NISAで損失が出た場合のデメリットや対処方法を説明しましたが、次はNISAで損をしないための投資手法についてです。NISAというよりは投資をする上での基本的な手法ですが、以下の3つです。

  1. 中長期投資
  2. 投資先の分散投資
  3. 時間やお金の分散投資

方法① 中長期的に見て値上がりする商品を買う

方法② 国内外の株式・債券などバランス型投資信託を買う(資産の分散)

方法③ 毎月積み立てる(時間の分散)

NISAの種類の一つとして一般のNISAとジュニアNISAとは別に つみたてNISA があります。

投資先の分散と同時に、つみたてNISAは積立をすることにより時間とお金を分散させてリスクを減らし安定した利益を狙える効果があります。

NISAで損失を出した場合、確定申告は必要?

まとめ:NISAで悩みがあるならまずはマネーキャリアで無料相談!


NISAは非課税というメリットばかりに目が行きがちですが、損益通算や繰越控除ができずNISAを利用しているからこそ損をしてしまうことについて説明をしました。

初心者こそ使うべき損切り

投資信託って?株式投資とは何が違う?

投資信託とは「 投資家から集めたお金を、運用のプロが株や債券などで運用する商品 」のことです。

組み込まれている株式は確定をしている訳ではなく、常に中身が最適になるよう、 投資のプロが定期的に売買を行いメンテナンス しています。

投資信託が初心者に向いている理由って?

(1)投資のプロに運用してもらえる
(2)少額から始めることができる
(3)さまざまな種類から選べる

(1)投資のプロに運用してもらえる

投資信託は、 初心者こそ使うべき損切り ファンドマネジャーと呼ばれる投資のプロが運用 を行います。
投資信託の中身には、何十種類もの株や債券が組み込まれており、プロがその中身の入れ替えを行います。

投資のリスクを減らすためには、ひとつの投資対象に集中して投資するよりも、さまざまなものに分散して投資をする「 分散投資 」が良いとされています。
投資信託であれば、一つの投資信託を購入すれば分散投資が可能です。

(2)少額から始めることができる

投資信託は、 1万円から購入することができます
最近では、100円から購入することができるネット証券なども登場してきました。

(3)さまざまな種類から選べる

・株式
・REIT(不動産投資信託)
・債券

あなたはどっち?投資スタイルの選び方

投資信託での投資スタイルには「 相場を気にせず売買するスタイル 」と「 相場を読んで売買するスタイル 」の2パターンあります。

相場を気にせず売買するスタイル

相場を気にしない売買とは「 定期的に購入する積立投資 」のことです。

相場を読んで売買するスタイル

相場を読む売買とは「 相場が下がった時に買付し、上がった時に売却する 」ことです。

投資信託を選ぶ時に気を付けたい4つのこと

(1)さまざまなリスクを理解しておく
(2)手数料について知る
(3)取引時間に注意する
(4)NISA、iDeCoを活用する

(1)さまざまなリスクを理解しておこう

投資信託は元本保証ではありません

・価格変動リスク
日々価格が上下するリスク

・為替変動リスク
海外に投資する場合、円安・円高の影響を受けるリスク

・金利変動リスク
債券の場合、金利の変動の影響を受けるリスク

・カントリーリスク
特定の国で紛争などが起き、株価などが変動するリスク

(2)手数料について知っておこう

・購入時手数料
購入時にかかる手数料(最大で3%ほど)

・信託報酬
運用中にかかる手数料。
信託財産から引かれているため、目に見えない形で負担している。

・信託財産留保額
売却時にかかる手数料(かからない商品もある)

(3)取引時間に注意しよう

投資信託の現在の価格を「 基準価額 」と言います。

(4)NISA、iDeCoを活用しよう

投資信託は、 値上がり益に対して税金がかかります

投資信託が初心者におすすめな理由
(1)投資のプロに運用してもらえる
(2)少額から始めることができる
(3)さまざまな種類から選べる

投資信託を選ぶ際に気を付けておきたいこと
(1)さまざまなリスクを理解しておく
(2)手数料について知る
(3)取引時間に注意する
(4)NISA、iDeCoを活用する

投資信託の基礎が分かる!無料資料はこちら

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