証券会社の手数料、商品、サポート徹底比較!
また、商品開発力にも定評があり、単元未満取引サービス「S株」で、1株から投資できるようにしたほか、預かり資産で最大のロボットアドバイザーサービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」と提携して、「WealthNavi for SBI証券」を運用しています。このサービスは、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づくアルゴリズムで、顧客一人ひとりに適したポートフォリオを自動で組んでくれるという内容です。定期的に資産内容を見直してくれますので、必要なリバランス(再配分)が適宜なされる点できわめて精度が高い資産運用法といえます。
・楽天証券
・マネックス証券
・松井証券
・GMOクリック証券
・auカブコム証券
・DMM.com株
DMM.com証券の株式部門。株式のみに特化したネット証券で、扱っているのは国内現物株、国内株信用取引、米国株の3つのみでシンプルな商品ラインアップです。特化した分、手数料がネット証券最安の水準で低コストの取引が可能ですので、株式しか投資しないという方には、選択の価値ある証券会社といえそうです。DMM.com証券には、ほかにDMM FX、DMM CFD、DMM BANUSYがあります。
・ライブスター証券(新:SBIネオトレード証券)
・岡三オンライン証券
3.店頭証券とネット証券の手数料を比較する
3-1.店頭証券の手数料
店頭証券大手3社の手数料体系(国内株式、現物株取引で1注文あたり100万円までの比較、各税込)
約定代金 | 手数料 | |
野村證券 | 20万円以下 | 2,860円 |
20万円超50万円以下 | 1.43% | |
50万円超70万円以下 | 1.1%+1,650円 | |
70万円超100万円以下 | 0.946%+2,728円 | |
大和証券 | 最低手数料 | 2,750円 |
~100万円まで | 1.27% | |
SMBC日興証券 | 最低手数料 | 5,500円 |
~100万円まで | 1.27% |
3-2.ネット証券の手数料
ネット証券9社の手数料体系(国内株式、現物株取引で1注文あたり100万円までの比較、各税込)
~5万円 | ~10万円 | ~20万円 | ~50万円 | ~100万円 | |
SBI証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 |
楽天証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 |
マネックス証券 | 110円 | 198円 | ※注1 | ※注2 | |
松井証券 | 無料 | 1,100円 | |||
GMOクリック証券 | 50円 | 90円 | 100円 | 260円 | 初心者に人気の証券会社を徹底比較460円 |
auカブコム証券 | 99円 | 198円 | 275円 | 1,089円 | |
DMM.com株 | 55円 | 88円 | 106円 | 198円 | 374円 |
ライブスター証券 (新:SBIネオトレード証券) | 55円 | 初心者に人気の証券会社を徹底比較88円 | 106円 | 198円 | 374円 | 初心者に人気の証券会社を徹底比較 初心者に人気の証券会社を徹底比較
岡三オンライン証券 | 108円 | 220円 | 385円 | 660円 |
※注1 20万円超30万円以下は275円、30万円超40万円以下は385円、40万円超50万円以下は495円。 ※注2 成行注文は1,100円、指値注文は1,650円。
4.結局、ネット証券ではどこが良いのか
4-1.手数料の安さで選ぶなら
単純に株式の手数料が安ければよいとお考えの方なら、DMM.com株、ライブスター証券(新:SBIネオトレード証券)、GMOクリック証券の3社が有利です。上記の手数料表にある全価格帯でこの3社がトップ3の位置にあるので、取引コストを重視する方に向いています。
4-2.初心者に人気の証券会社を徹底比較 少額で投資するなら
松井証券は50万円まで手数料無料ですので、少額投資に限定すれば常に手数料負担なしに投資を続けることができます。SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券の3社は単元未満株の売買が可能ですので、1株だけ投資したい方に便利です。
4-3.多彩なポートフォリオを目指すなら
資産運用には、分散投資によるリスクヘッジが必要です。日本株だけでなく、外国株や債券、先物と、資金を分散したい方には、マネックス証券、岡三オンライン証券が使いやすいでしょう。マネックス証券なら単元未満株も取引ができますので、さらにポートフォリオの幅が広がります。
4-4.ポイントサービスで選ぶなら
今は買い物だけでなく食事や各種サービスなど多くの場面で何らかのポイントが付与される時代です。証券会社を選ぶ際も取引に応じてポイントがもらえるのは大きな選択理由になるでしょう。現在ポイント付与サービスを行っているのは、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券の4社です。対象になる取引は次の通りです(新規口座開設キャンペーンによる付与は除く)。
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