RSIは、リーマンショックやコロナショックのような株価の下落が続く暴落相場では、「RSI30以下」の売られすぎの判定が出ても、その株は売りが出続け、RSIがさらに低い数値になる傾向が強いようです。
デイトレードのRSI指標
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値動きって、「上がっているか」、「下がっているか」、「もみ合っているか」の三種類しかなんだけど、一度、相場に流れ(トレンド)が生まれると、次の流れに変わるまでは、その流れが続きやすい傾向があるのね。
例えば、上昇トレンドの時は、相場の転換点を迎えるまでは上がりやすいし、下落トレンドの時は、その逆に、下げが続きやすい。 っていうことは、その流れに乗れることさえできれば、利益がとれるってことになるでしょ。
それまではずっと1分足だけを見て、ボリンジャーバンドにぶつかったら逆張りするっていうやり方をしていたんだけど、実は、もっと長い「時間足」とか、「日足」でなくちゃ、大きなトレンドって見えないのよ。
たとえ、1分足とか、5分足の短い足でトレンドが出ているように見えたとしても、大きな流れが逆なら、結局、その大きなトレンドに引き寄せられちゃうの。
しかも、短い足ですごく動いているように見えたとしても、長い足で見たらトレンドなんて出てなくて、レンジ内でのもみあいだったりすることもあるの。
こういう動きの時にトレードすると、ことごとく負けちゃうわね。 だから、まずは大きなトレンドをしっかり見極めて、その方向に従ってトレードすることが大事なの。
そう。それから、チャートを見続けていたら、値動きにはクセがあることが見えてきて、それからは、その値動きのクセをヒントに、今のトレード手法を思いついたの。
その手法って言うのが、まず、1時間足チャートでトレンドを分析して、その1時間足が上昇トレンドだと判断できれば、今度はチャートを1分足に切り替えて、1分足が下落から上昇に転じたタイミングでロングポジションを持つの。
だって、上昇トレンドが前提だから、1分足が下げていたら逆にチャンスで、その後は新規の買いが入ってきやすいから上昇トレンドに乗りやすいのよ。
超短期の値動きが反転しやすい地点は、移動平均線にぶつかったところとか、過去の高値や安値近辺ね。
これらの条件が、いくつか重なると、なおいいの。確実性が高まるから。もちろん、デモトレードでずっと試して、行けるんじゃないかって思えてから、実トレードに移ったわ。
もともと、トレードスタイルは「スキャルピング」(超短期トレード)で、一日に20回から30回くらいのトレードを繰り返していたんだけど、このトレード手法にしてからは、「ココだ」って思えるときしかポジションを持たなくなったから、トレード回数は一日平均2、3回に激減したわね。
トレード回数は減ったけど、負けがどんどん減って、利益が積み上げられるようになったの。 そうなると、ロット数を増やしたくなるんだけど、今はまだ増やさないわ。調子のいい時ほど、慎重にトレードするの。だって、失敗が続くと、また自信を失ってしまうでしょ。
もう少し修行を積んで、ロット数を増やしても「平常心」でトレードできるようになるのが次の目標ね。
トレードに「ココロ」ってすごく影響するの。どんなにメンタルの本を読んでも、ココロだけは変わらない。
大事なのは、「自分のエントリーポイントに、どれだけ自信が持てるか」ってこと。 そして、失敗したら「潔く、ロスカットする」ってこと。理想のトレードができるようになるには、もう練習しかないの。慣れていくしかないの。
「もう少しで勝てるようになれそう」って人はたくさんいると思うんだけど、早いうちにこの大事なことに気づいてほしいなって思うわ。
私は、気がつくまでにすごく時間がかかったから。トレードは、勘に頼ってもうまくいかないし、人の手法のつまみ食いしているだけでもダメ。
でもね、正しい経験を積み重ねていけば、勝てるようになるモノだと思うのよ。正しい経験をしていれば、たとえ負けたとしても、取り返せる自信も余裕も生まれてくるから、途中でやめないで続けてほしいわ。
1998年にラジオNIKKEIへ入社。『経済情報ネットワーク』、『東京株式実況中継』等の株式情報番組を担当し、その後はフリーに転身。
現在はラジオNIKKEIや日経CNBCの番組パーソナリティを務めるほか、ライターとして複数のメディアに記事を執筆するなど、多方面で活躍中。
2017年11月には、初の著書となる『FX億トレ! 7人の勝ち組トレーダーが考え方と手法を大公開』を刊行した。
【現在出演中の番組】
・ザ・マネー 15:10-16:00 (毎週月曜日担当)
・投資戦略ラジオ きらめきの発想 毎週火曜日14:30-15:00
・トレードパーティー♪ 毎週水曜日 16:00-16:30
・ザ☆スマートトレーダーPLUS 毎週木曜日16:00-16:デイトレードのRSI指標 30
・夜トレ 21:30-22:30 (隔週金曜日担当)
(いずれもラジオNIKKEIで放送中)
・夜エクスプレス 21:00-22:40 毎週木曜日(日経CNBC)
【現在連載中の雑誌等】
・ForbesJAPAN デイトレードのRSI指標
・東洋経オンライン
・All About FX担当ガイド
・CEO 社長情報
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銘柄名 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
松 風 | 1,645 | +143 | +9.デイトレードのRSI指標 52% |
パイオラックス | 1,836 | +156 | +9.29% |
石油資源 | 3,185 | +264 | +9.04% |
銘柄名 | 現値 | 前日比 | 騰落率 |
---|---|---|---|
日医工 | 336 | -27 | -7.44% |
シグマクシスH | 1,131 | -68 | -5.デイトレードのRSI指標 67% |
ワオワールド | 1,デイトレードのRSI指標 085 | -62 | -5.41% |
銘柄名 | ターゲット |
---|---|
INPEX | 2000→2100円 |
石油資源 | 3000→3300円 |
長谷工 | 1530→1650円 |
カカクコム | 3500→3600円 |
トヨタ紡織 | 2600→2500円 | デイトレードのRSI指標
発表日 | 銘柄名 | 変更箇所 | 上下 |
---|---|---|---|
05/30 | 穴吹興産 | 経常 | ○ |
05/27 | ナカノフドー | 営業 | × |
05/27 | サン・ライフHD | 最終 | × |
05/26 | 日ケミファ | 最終 | ○ |
05/26 | デイトレードのRSI指標寺岡製 | 経常 | ○ |
銘柄名 | 騰落率 | 5日平均 | 乖離率 |
---|---|---|---|
WSCOPE | +9.18% | 1,105.4 | +1.04% |
レノバ | +10.40% | 1,801.4 | +7.74% |
ベイカレント | +11.68% | 39,160 | +7.37% |
銘柄名 | 騰落率 | 5日平均 | 乖離率 |
---|---|---|---|
商船三井 | -3.12% | 3,600 | -0.97% |
ワイエイシイHD | -2.38% | 1,839.6 | -0.03% |
東邦鉛 | +0.42% | 2,410 | -0.95% |
日経平均 | 27,314.54 | -54.89 |
TOPIX | 1,914.62 | -7.82 |
マザーズ | 669.81 | -7.45 | デイトレードのRSI指標 デイトレードのRSI指標
デイトレードのRSI指標 デイトレードのRSI指標 NYダウ | 33,212.96 | +575.77 |
ナスダック総合 | 12,131.13 | +390.48 |
ドル/円 | 128.15 | +0.60 |
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ドル円(USD/JPY) 予想
現水準の下方では心理的節目かつ日足ピボットR1の128.00付近が強い下値支持帯となる。ここを割れても127.90付近に一目転換線、127.85にNYオプションカットが位置し、下値の固さが期待できる。さらに127.80を明確に割れるとストップロス売りを巻き込んで下値拡大の可能性はあるが、調整売り一巡が意識されるなか地合いは強く、早期に127円前半まで押し戻される展開は見込みにくい。
→株高基調を背景にリスクオンの上方目線、プロのドル円FX予想は?
31日のドル円デイトレード戦略 テクニカル節目
本日のドル円相場に関し、現水準より上方では、127円台後半に NYOPカット、一目均衡表 デイトレードのRSI指標 転換線が位置する以外は、心理的節目128.00しかテクニカル節目がなく、上値抵抗帯(レジスタンス)が希薄な状況。地合いによっては、128円台回復の可能性がある。
現水準より下では、127円台前半にフィボナッチ 38.2% 戻し、ピボットP、移動平均線5 日、ピボットS1が集積し、心理的節目127.00と合わせて下値支持帯(サポート)を形成している。この価格帯では底固さが示されそう。
マイナー通貨予想 NEW
米ドル円 ストップロス注文情報
128.15 | ストップロス 買い |
128.00 | 現在値(14:10時点) |
127.95 | ストップロス 売り |
ドル円 売買シグナル勝率 日足
買いエントリー | 1カ月 | 勝率26.7% ( 損益 +0.20円 ) |
---|---|---|
売りエントリー | 1カ月 | 勝率42.1% ( 損益 +0.31円 ) |
ドル円 と指標の相関
米ドル/円 ユーザー予想
米指標に振らされるなか週末の米雇用統計に注目!ドル円はどうなる?(30日〜3日) (現在値 127.97)
ドル円 テクニカル売買シグナル 日足
ドル円 ピボットポイント 日足
R3 | 128.98 |
---|---|
R2 | デイトレードのRSI指標128.40 |
R1 | 128.01 |
PP(今日の中心値) | 127.43 |
S1 | 127.デイトレードのRSI指標 04 |
S2 | 126.46 |
S3 | 126.07 |
ドル円予想 為替 フォーラム
【2021年ドル円予想】6年連続陰線が実現か
来る2021年、ドル円相場はどのような展開となるのでしょうか? 2020年は、新型コロナウイルス問題に米大統領選挙と、極めて大きな出来事が並んだ年となりました。とくに新型コロナ問題に関しては今後数年間にわたって世界経済に影響を及ぼすとも言われているものの、今後どのような展開をたどるのかはいぜん予測不可能と言わざるを得ません。 こうしたなか本稿では、次の3つの.
2023年までの米FF金利とドル円予想
米国ではコロナショックによる経済の落ち込みに対応するため、FRBはあらゆる金融政策の対応を行っています。その中でゼロ金利政策が導入されており、2023年までゼロ金利政策は維持される見込みです。 足元の米FF(フェデラルファンド)金利や長短金利の状態を確認するとともに、今後のドル円の値動きの考える上でのポイントを解説いたします。 ↓↓↓ 今日のドル円重要材料と、高.
今後のリスクオフは円高?円安? デイトレードのRSI指標 安全通貨と「有事のドル買い」
「リスクオンの円安」 「リスクオフ(リスク回避)の円高」 といった表現を、為替ニュースで目にすることが、よくあります。 おそらく、「リスクオン→円安」、「リスクオフ→円高」というのが、多くの方の認識ではないかと思います。 しかしこのところは、 「リスクオンで円高」 「リスクオフで円安」 といった、これまでの認識とは逆のパターンが出てきて戸惑うことが.
スイングトレードで勝ち続けるためのテクニカル指標の使い方
○ RSIが指し示している方向が株価の進む方向であると判断
○ 50%ラインは節目(サポート・レジスタンス)として機能する場合が多い
○ RSIが50%ラインより上にある場合は上昇トレンドと判断
○ RSIが50%ラインより下にある場合は下降トレンドと判断
○20%以下の安値圏でクィッと上昇に転じたら買いサイン
○ 80%以上の高値圏でクィッと下落に転じたら売りサイン
○ RSIが50%ラインを下から上に突き抜けた時は買いサイン
○ RSIが50%ラインを上から下に突き抜けた時は売りサイン
○ 逆行現象が起こった場合は大きくトレンド転換するサインと判断
ストキャスティクスを使ってスイングトレードをする
ストキャスティクスの重要ポイント
DMIを使ってスイングトレードをする
DMIとは、『Directional Movement Index』の略で、日本語では『方向性指数』と呼ばれることが多いです。この指標は、先ほどのRSIと同じくアメリカのJ.W.ワインダー氏が考案したテクニカル指標です。
DMIの重要ポイント
○ +DIと-DIの乖離幅が最大になった所が利食いポイント
○ +DIより-DIが下にあれば上昇トレンドと判断
○ +DIより-DIが上にあれば上昇トレンドと判断
○ +DIが-DIを下から上に突き抜けたら買いサイン(補助的に使用)
○ +DIが-DIを上から下に突き抜けたら売りサイン(補助的に使用)
○ ADXが上昇してきた場合は、上昇または下降トレンドの勢いが強くなってきていると判断
スイングトレード実践編
銘柄選びのポイント
○ デイトレードのRSI指標 値上がり率ランキングから銘柄を探す
○ お気に入り銘柄、監視銘柄から銘柄を探す。
○ 5日移動平均線がクィッと上向きになっていて、きれいな陽線が出ている銘柄選ぶ
○ 前日より出来高が増えている、もしくは同じぐらいの銘柄を選ぶ デイトレードのRSI指標 デイトレードのRSI指標
○ トレンドがはっきりしている、読みやすいきれいなチャートを選ぶ
○ グランビルの法則と同じパターンの動きの銘柄を選ぶ
○ テクニカル指標を利用して総合的にチェックする(指し示している方向を確認する)
トレードシナリオを描くポイント
○ 節目となる株価をチェックする
○ 現在の株価より、すぐ上にある節目は上値目処と判断する
○ 現在の株価より、すぐ下にある節目は下値目処と判断する
○ 週足、月足も節目として機能することが多いためチェックを忘れない
295円(5日移動平均線株価) ⇒ 300円(前日終値) ⇒ 320円(上値目処)
エントリーのポイント
○ エントリーポイントは節目付近でする
○ ギャップアップで寄り付いた場合は、前日終値付近まで下落してくるのを待ってエントリー
○ 大きくギャップアップ(上値の節目付近)で寄り付いた場合は見送り
○ 大きくギャップダウンして、5日移動平均線を割り込んで寄り付いた場合は見送り
○ ギャップアップ後も大きく上昇していく銘柄は追いかけない(高値掴みとなる)
○ 上値の節目まで到達したら一度、利益確定をする
○ エントリー後は5日移動平均線の上に乗っかるように推移していればホールドでも可
○ 株価が急上昇して5日移動平均線より大きく乖離した場合は1度、利益確定する
○ エントリー後は5日移動平均線が下向きになった場合は即撤退
RSIは株のトレードで有効?
この傾向を利用して、RSIの数値が低いタイミングで株の買い付けを行い、RSIの数値が高くなったタイミングでその株を手仕舞いをするといった投資方法が一般的に使われています。
【参考:RSI(14日)と株価チャート】
また、RSIの数値が70%を上回ったタイミングでは、株価が大きく上昇しています。そして、その後RSIの数値が下落すると、株価も下落に転じていることが確認できます。RSIは、このように株が「 買われすぎ 」や「 売られすぎ 」が簡単に把握できることから、RSIは株のトレードでとても便利なテクニカル指標として使われています。
RSIを株のトレードで使うのは、利便性が非常に高いことから、株式投資になくてはならないテクニカル指標です。RSIの数値が 70%以上 だとその株は「 買われすぎ 」、RSIの数値が 30%以下 だと「 売られすぎ 」という分かりやすさも魅力的です。
ただし、この「RSI」は本当に株の利益につながるテクニカル指標なのでしょうか。「RSIが 30%以下 」は株の 買いのチャンス と言われていますが、本当に正しいのでしょうか?
2.RSI指標シグナルの有効性
ⅰ.ルール設定詳細(RSI30以下で株を買い、50以上でその株を売った場合の有効性の検証)~TOPIX500~
ⅱ.検証結果(RSI30以下で買い、RSI50以上でその株を売った場合の有効性の検証)~TOPIX500~

デイトレードのRSI指標
勝率も高く、平均損益も大きなプラスであることから、「RSI30以下で株を 買い 、50以上でその株を 売る 」戦略は統計的に有効な戦略と判断できるでしょう。
また、損益の推移のグラフを確認すると、一部の期間を除いて、おおむね綺麗な右肩上がりの推移となっています。一時的に損益が減少している時期は「リーマンショック」と「コロナショック」の2箇所のみです。
ただし、トレードの対象は、「TOPIX500」に採用されている大型株に限定されていました。もしかすると、RSIを中小型株のトレードで利用すると、異なる傾向が予想されます。
ⅲ.ルール設定詳細(RSI30以下で株を買い、RSI50以上でその株を売った場合の有効性の検証)~東証マザーズ~
「東証マザーズ」に上場している銘柄を対象に、RSIを株のトレードで使った場合、有効に機能するのかを分析します。
ⅱ.検証結果(RSI30以下で株を買い、RSI50以上でその株を売った場合の有効性の検証)~東証マザーズ~
上記を確認すると、勝率は 57.99 % 、平均損益は 0.26 % です。勝率は6割近く、平均損益もプラスとなっています。
この結果から、「RSI30以下で株を 買い 、50以上でその株を 売る 」戦略は「東証マザーズ」に上場している銘柄に対しても有効であると判断できるでしょう。
ただし、「TOPIX500」の結果(勝率: 66.46 %、平均損益:1.04%)と比較すると、勝率と平均損益ともに劣っています。この結果から見る限り、RSIは中小型株よりも大型株でのトレードのほうが、効果が高いと言えるでしょう。
3.まとめ RSIだけで勝てる?
ただし、RSIにも弱点がありました。それは、「暴落相場」では 大きな損失を被るリスク があるという点です。
RSIは、リーマンショックやコロナショックのような株価の下落が続く暴落相場では、「RSI30以下」の売られすぎの判定が出ても、その株は売りが出続け、RSIがさらに低い数値になる傾向が強いようです。
よって、暴落相場ではRSIによる投資戦略は機能しなくなることから、暴落の予兆が出た場合には、このRSIを株のトレードで使う戦略は控えたほうが良いでしょう。
このeBookは デイトレードのRSI指標 直近22年分の株価データ を集計して、
・日本株がもっとも上がりやすかった月、下がりやすかった月
・時期折々の上がりやすかったセクター、下がりやすかったセクター
など、実績が豊かな注目セクター・注目銘柄を 全98ページ にわたって細かく解説しています。
西村剛(にしむらつよし)
フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。システムトレードを使った定量分析と、これまでファンドマネジャーとして培ったファンダメンタルズ分析を融合した新しい視点で株式市場を分析し、初心者でもわかりやすい言葉を使った解説に定評がある。
著書に『株3年生の教科書(総合科学出版)』、『株2年生の教科書(総合科学出版)』、『実戦 空売りトレード(明日香出版社)』
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