証券取引

投資信託とETFはどう違う

投資信託とETFはどう違う
Photo: Adobe Stock

ETFと投資信託、手数料が安いのはどっち?中抜きではない「意味がある手数料」とは

私は自身の動画番組で、若い世代の方からの質問に毎週答えていますが、最近、NISAやiDeCoの非課税枠を使い切ったので、次は、自分でもう少し考えながら投資や資産形成と向き合いたいと思っている方が増えてきています。そうした方から寄せられる質問で多いものが「投資信託とETFって何がどう違うの?」です。 結論はETFも投資信託の一種です。何が違うかは「上場している」か「上場していない」かの違いで、投資信託の中で上場しているものがETFと呼ばれています。ETFは「Exchange Traded Funds」の略でExchange(取引所で)、 Traded(取引される)、 Funds(投資信託)です。 ポイントは、ETFも投資信託の一種ですので、「運用をプロにお任せする点」は共通しています。異なるのは、手数料、価格の決まり方、売買のタイミング、どこで買うのかで、ここで両者の差がでます。今回は、一番重要な手数料について確認していきましょう。

手数料が安いのは投資信託とETFのどちら

「投資信託って手数料が高いって聞くけど本当ですか?」とよく聞かれます。ここで、手数料の考え方についても紹介します。購入する時にかかる「購入手数料」、売却する時の「売却手数料」、保有(運用)している期間中の手数料は「信託報酬」と呼ばれます。注意して見る必要があるのは「信託報酬が何%か」だけで良いです。 信託報酬はほかの手数料と異なり、投資家の口座や売買代金などから直接手数料が引かれるわけではありません。運用されているETF・投資信託の中から「純資産総額に対して何%」といった形で毎日差し引かれます。つまり、ETF・投資信託の純資産から毎日、日割りの信託報酬が引かれています。長期の資産形成を考える場合、この信託報酬を押さえることがポイントになります。 信託報酬は年率0.0~2.6%程度の幅がありますが、一般的に投資信託は「0.5~2.投資信託とETFはどう違う 5%程度」、ETFは「0.25%程度」が平均的ですので、投資信託よりETFの方が安いと言われています。資産形成を考えた場合、まずは信託報酬の手数料を押さえるところからスタートします。ただし、何でもかんでも手数料が低ければいいという考え方を、私はしていません。値段には「付加価値」が付いているケースも多々あります。 例えば、投資信託の中でプロのファンドマネージャーが投資商品を選定・運用するものは「アクティブファンド」と言われます。例えば、投資先の企業選定のために業界分析を行い、数100社の企業訪問や企業取材をした上で投資先の決定を行うケースがあります。この場合、調査コストがかかります。単純に日経平均と同じ程度のパフォーマンスを目指す「インデックスファンド」とは違って、調査コストをかけて高パフォーマンスを目指すのが「アクティブファンド」です。 一例として、毎月3万円の積立を4%の利回りで20年間運用した場合の信託報酬の差を比べてみると、信託報酬2%で運用した場合は「197万円の支払い」、0.5%で運用した場合は「53万円の支払い」、0.25%で運用した場合は「27万円の支払い」です。2%と0.25% で比較すると20年間で170万円分多く信託報酬を支払うことになります。ただし、アクティブファンドの場合は7%の利回りを目指すものもありますので、信託報酬を多く支払ってもそれを上回るリターンを得られる場合もありますので、しっかりと信託報酬の「%」と投資信託がどのような方針で運用されているのかを確認しましょう。 単なる中抜き的な手数料には意味がありませんが、アナリストやファンドチームの調査が手数料に入っている場合は当然、付加価値があると思います。私自身、金融業界に身を置いて10年目ですが、企業訪問や調査は体力、精神ともに、かなりの労力を使います。表に出ていない情報を得るためには、企業取材が欠かせません。 信託報酬が高い投資信託を見た時に、その投資信託がどんな性質のものか一度確認してみてください。一般的な日経平均やS&P500といった指数よりも高パフォーマンスを目指しているファンドかもしれません。 参考までに、投資信託の統計図を紹介します。ここまでお話してきたように、投資信託にはインデックスファンド、アクティブファンドがあります。そしてアクティブファンドにはテーマ性(DX、脱炭素、ESG、AI)などのテーマを絞ったものと、全くテーマとは関係なくファンドが厳選するものに分かれます。 手数料の考え方を知り、投資信託の中にも種類があることを知ることで「自分で意思を持ち」投資対象を決めることができると思います。一歩先の投資の始まりです。

【おすすめも】ETFとは?投資信託との違いを分かりやすく解説

ETFとは?のアイキャッチ

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おすすめのETF3選

おすすめのETF

そんな方のために、いろはに投資では「ETFのおすすめ銘柄6選」という記事もありますが、ここではその中から特に人気の3つのETFをご紹介します

VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)

株価195.32USD
配当利回り1.45%
純資産総額251.534(十億 USD)
運用コスト0.03%
ベンチマークCRSP USトータル・ マーケット・インデックス
※2022年5月20日時点の情報

VTIは「CRSP USトータル・ マーケット・インデックス」に連動するように運用されるインデックス型のETFです。

要するに、「 米国株式市場の大型株から小型株まで約4,000銘柄をカバーしているETF 」だと覚えておけば問題ないでしょう。

短期的な下落局面はあるものの、長期保有でじっくりと米国市場の成長を期待できるETFなので、長期投資をする銘柄としてはおすすめです。

VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)

株価105.81USD
配当利回り2.32%
純資産総額43.838 (十億 USD)
運用コスト0.06%
ベンチマークFTSEハイディビデンド・イールド・インデックス
※2022年5月20日時点の情報

要は、VYMは 時価総額の大きい高配当銘柄で構成されている と覚えておきましょう。

VYMをひとつ買えば米国の代表的な高配当銘柄をまとめて買えてしまうのです。

GLD(SPDRゴールドシェア)

株価172.23USD
配当利回りなし
純資産総額63.210 (十億 USD)
運用コスト0.40%
ベンチマーク金地金の価格の動向を反映させることを目標としています。
※2022年6月3日時点の情報

金ETFをドル建てで購入して、リスク分散したい方におすすめ のETFです。

初心者がETF投資するおすすめの方法【4つ】

ETFの買い方

以下では、初心者でもETFに投資できる方法を4つご紹介します

クリックで該当箇所へジャンプ!

SBI証券【ETFに個別投資】

SBI証券は ネット証券国内株式個人取引シェアNo.1 を誇る人気のネット証券です。

また、米国ETFを毎月好きな日に自動買い付けできる「米国株式・ETF定期買付サービス」も利用できますF

「SBI ETF セレクション」というプログラムもあり、中長期の資産形成に適した米国ETF10銘柄の買付手数料が無料、専用ページでの投資情報も豊富に用意されています。

ティッカー銘柄
VTバンガード トータル ワールド ストック ETF
VTIバンガード トータルストックマーケット ETF
VOOバンガード S&P 500 ETF
EPIウィズダムツリー インド株収益ファンド
QQQインベスコ QQQ トラスト シリーズ 投資信託とETFはどう違う 1 ETF
SPYDSPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF
AGGi シェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF
VGTバンガード 米国情報技術セクター ETF
GLDMSPDR 投資信託とETFはどう違う ゴールド ミニシェアーズ トラスト
IYRi シェアーズ 米国不動産 ETF

SBIのETF

SBI証券リリースより

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まだ証券口座を持っていない方は、いろはに投資の調査でも人気No.1だったSBI証券がおススメです。
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IG証券【ETFをCFD取引】

IG

45年以上の歴史を持ち、世界中で24万人以上が利用している大手証券会社のIG証券。

CFD(Contract For Difference)取引とは、株式、商品、経済指数、先物など、あらゆる金融商品を差金決済で行う取引のことです。

学習コンテンツ「IGアカデミー」や、ニュース分析レポートなども揃っているため、CFD初心者からプロまで満足できるでしょう。

\当サイト限定のレポート/

「いろはに投資」経由で口座開設&取引をすると、「2022年 投資戦略のいろは」を手に入れることが出来ます。
株価推移や商品価格など、2022年の投資戦略に役立てましょう!

WealthNavi【自動で分散投資】

WealthNavi(ウェルスナビ)は 預かり資産・運用者数がNo.1のロボアドサービス で、国内・海外・債券など様々なETFに自動で分散投資ができます。

おまかせNISAや自動税金最適化機能まで搭載しているため、投資初心者でもプロのような運用ができると注目されています。

また、「2022年 オリコン顧客満足度®調査 ロボアドバイザー」では、 WealthNaviが2年連続の総合1位 を獲得しました。

オリコン株式会社

なかでも、機能の充実さや積立設定の自由さなどについて聞いた「運用設定のしやすさ」では、特に高い評価を得ています。

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トライオートETF【自動売買で利益を積み上げる】

トライオートETF

50%以上のユーザーが株式投資初心者で、売買手数料や両替手数料、口座開設手数料など各種手数料が無料なのが人気のポイントです。

またインヴァスト証券では、 「トライオートコンシェルジュ」という、自動売買のサポート専門のコンシェルジュを利用できます

インデックス投信とETF、どう使い分けたらいいのか?

書店で一番売れているETF本の最新版、 『改訂新版 ETFはこの7本を買いなさい』(朝倉智也著)が、2月16日に刊行された。投資先進国米国で、ほぼ毎年のように2桁成長を続けている注目の金融商品ETF(上場投資信託)。現在の純資産残高は約683兆円。一方、日本のETFの市場規模は2021年4月末で約60兆円。しかし、 投資信託とETFはどう違う 投資信託とETFはどう違う 日本でもETFを投資の選択肢に入れる人が着実に増えている。特に注目度が高まっているのが海外ETFだ。(1)低コスト、(2)機動的な取引ができる、(3)分配金を受け取りながら運用できる、(4)究極の分散投資ができる、など多くのメリットがあるETF。 本連載では、長期投資やETFに興味がある人に向けて、そもそもETFとは何か、その賢い選び方・買い方、資産運用としてのETFとの付き合い方などについて、同書から一部を抜粋して公開する。

インデックス投信とETF、どう使い分けたらいいのか?

Photo: 投資信託とETFはどう違う Adobe Stock

まとまった資金を一括投資する場合、
ETFを活用することで低コスト運用が実現しやすい

インデックス投信とETFの違いを整理してみてわかるのは、インデックス投信は積立投資をする場合は優位性があるということです。

一つには、低コストの運用を追求したい場合です。

特に、まとまった資金を一括投資する場合は、ETFを活用することで低コスト運用が実現しやすいといえます。

改訂新版 ETFはこの7本を買いなさい

◎書店で一番売れているETF本の改訂新版! ◎「お金持ちになりたかったら、お金の勉強から逃げてはいけない!」 と中田敦彦氏が大激賞! ◎米国では年率2ケタの成長率で伸びている注目の金融商品。 ◎日本でも特に注目度が高まっているのが海外ETF。 ◎(1)低コスト、(2)機動的な取引ができる、(3)分配金を受け取りながら運用できる、(4)究極の分散投資ができる、など多くのメリットがあるETF。 ◎投信評価会社モーニングスターのトップが、注目の金融商品ETF(上場投資信託)の何がすごいのか、その選び方・買い方、運用法をわかりやすく解説する入門書の決定版!

インデックス投信とETF、そのメリットとデメリットとは?

書店で一番売れているETF本の最新版、 『改訂新版 ETFはこの7本を買いなさい』(朝倉智也著)が、2月16日に刊行された。 投資先進国米国で、ほぼ毎年のように2桁成長を続けている注目の金融商品ETF(上場投資信託)。 現在の純資産残高は約683兆円。一方、日本のETFの市場規模は2021年4月末で約60兆円。しかし、 日本でもETFを投資の選択肢に入れる人が着実に増えている。特に注目度が高まっているのが海外ETFだ。(1)低コスト、(2)機動的な取引ができる、(3)分配金を受け取りながら運用できる、(4)究極の分散投資ができる、など多くのメリットがあるETF。 本連載では、長期投資やETFに興味がある人に向けて、そもそもETFとは何か、その賢い選び方・買い方、資産運用としてのETFとの付き合い方などについて、同書から一部を抜粋して公開する。

インデックス投信とETF、そのメリットとデメリットとは?

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取引形態=「利便性」を比較する

インデックス投信とETF、そのメリットとデメリットとは?


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一方のETFを購入できるのは証券会社のみです。

基本的には証券会社であればどのETFでも買うことができますが、個別株の取引と同様、売買手数料は証券会社によって差があります。手数料を抑えて投資したいなら、やはりネット証券が候補になるでしょう。

一方、ETFは市場に上場されていて株式のように売買できますから、リアルタイムでの取引が可能です。「日経平均株価が急落したから、今すぐにまとまった額を投資しよう」といった機動的な売買ができる点で、ETFに優位性があるといえます。

改訂新版 ETFはこの7本を買いなさい

◎書店で一番売れているETF本の改訂新版! ◎「お金持ちになりたかったら、お金の勉強から逃げてはいけない!」 と中田敦彦氏が大激賞! ◎米国では年率2ケタの成長率で伸びている注目の金融商品。 ◎日本でも特に注目度が高まっているのが海外ETF。 投資信託とETFはどう違う ◎(1)低コスト、(2)機動的な取引ができる、(3)分配金を受け取りながら運用できる、(4)究極の分散投資ができる、など多くのメリットがあるETF。 ◎投信評価会社モーニングスターのトップが、注目の金融商品ETF(上場投資信託)の何がすごいのか、その選び方・買い方、運用法をわかりやすく解説する入門書の決定版!

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ETFと株の違い 2016年6月22日 -->

五月丸:

ETF・投資信託・株の比較と違い

投資信託とETFはどう違う
ETF 投資信託
上場・非上場 上場 非上場




取得価格 リアルタイムで変動する市場価格 1日1回算出される基準価額
注文場所 証券会社 1ファンドごとに異なる販売会社で、証券会社や銀行、郵便局など
注文方法 証券会社を通じ、市場で指値/成行注文で取得 販売会社を通じて基準価額をもとに購入価額を算出して購入


取得時 市場で取得する際に、証券会社により異なる売買委託手数料 ファンドによって、また販売会社ごとに異なる販売手数料
売却・解約時 市場で売却する際に、証券会社により異なる売買委託手数料 信託財産留保金がかかることがある
信託報酬 該当なし 一般的に投資信託より安い(0.1~1%程度) 一般的にETFより高い(0.2~3%程度)

レクス:

当社が運用するETFの一覧

1579 日経平均ブル2倍ETF
1580 日経平均ベアETF
1360 日経平均ベア2倍ETF
1568 TOPIXブル2倍ETF
1569 TOPIXベアETF
1356 TOPIXベア2倍ETF
1356 TOPIXベア2倍ETF
1671 WTI原油価格連動型ETF
1563 マザーズ・コアETF
1551 JASDAQ-TOP20 ETF
1679 Simple-X NYダウ・ジョーンズ・インデックスETF
1572 中国H株ブル2倍ETF
1573 中国H株ベアETF
1467 JPX日経400ブル 2倍ETF(レバレッジ)
1468 JPX日経400ベアETF(インバース)
1469 JPX日経400ベア2倍ETF(ダブルインバース)
2516 東証マザーズETF
2555 東証REIT ETF

 
マンガで
わかる
ETF
 

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