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株式投資などでよく聞くボリンジャーバンドってなに

株式投資などでよく聞くボリンジャーバンドってなに
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株式投資などでよく聞く「ボリンジャーバンド」ってなに?

ボリンジャーバンド(Bollinger Band)は、ジョン・ボリンジャーという投資家が考案した考案したテクニカルツールです。 基本的な考え方は「相場は収束と拡散を繰り返す」というものです。もう少し分かりやすくいうと、相場にはその時々に現れる中心値があり、そこから離れると、いずれまたその中心値に戻ってくるという習性に着目した考え方です。 このため、ボリンジャーバンドは移動平均線(SMA:Simple Moving Average)と標準偏差という2つの数式によって描かれます。

ボリンジャーバンドの描かれ方

言葉で解説するよりも目で見た方が分かりやすいので、チャート上でボリンジャーバンドがどのように描かれているかを確認してみましょう。 以下は、日経平均株価指数(日足)のチャート上で描かれるボリンジャーバンドの推移を示しています。ボリンジャーバンドは言葉にあるように「バンド(帯)」です。下のチャートでは川の流れのように青色の帯がうねりながら推移していますが、これがボリンジャーバンドです。 〇日経平均株価指数(日足)とボリンジャーバンド

出典:TradingView Inc. 「TradingView」 ※解説を目的に使用しています。 ボリンジャーバンドの中心にオレンジ色の線が引かれています。これは20日単純移動平均線(20SMA)です。また、ボリンジャーバンドの幅(分かりやすく表現すると川の流れの幅とでもいいましょうか)の上限と下限が青色のラインで描かれています。上限ラインが「+2σ」、そして下限ラインが「-2σ」です。 説明に使用している「TradingView」では、初期設定値として単純移動平均線が20日、σラインが上限・下限で±2σとなっていますが、後述する計算式を見ると分かるように、任意でこれらの数値を入力することができるようになっています。 例えば、SMAの値を10日にしたり、σラインの上限・下限を±1σや±3σに設定を変えることができますが、一般的にはTradingViewの初期設定値を用いることが多いため、任意で数値を入れ替えない方がいいように思います。 ボリンジャーバンドでは、バンドの中心線である20日単純移動平均線からどれぐらい離れているかを見ながら、相場における売買を判断していきますが、乖離(かいり)の程度を示しているのが上限ラインの+2σ、下限ラインの-2σです。

株式投資などでよく使われる「ボリンジャーバンド」の使い方

出典:TradingView Inc. 「TradingView」 ※解説を目的に使用しています。 チャート上で川の流れのようになっている帯が、ボリンジャーバンドです。その中心にセンターラインが描かれていますが、これは20日単純移動平均線で、その上下の端、つまりボリンジャーバンドの上限・下限は、このチャートでは±2σのラインが描かれています。 ボリンジャーバンドの説明については、前回の記事「株式投資などでよく聞く「ボリンジャーバンド」ってなに?」をご参照ください。

ボリンジャーバンドの活用方法

それでは、ボリンジャーバンドを実際にどのように使うのか見ていきましょう。 まず約束事として、ボリンジャーバンドを使うときは、なるべくラインチャートではなくローソク足チャートに切り替えて眺めるようにしてください。ラインチャートは、その日の終値しかチャートに記されないため、1日の相場の動きが見えにくいからです。 ボリンジャーバンドはセンターラインからの相場の乖離(かいり)具合を把握するためのものなので、相場の勢いを感じることができるローソク足を使うようにしましょう。 〇日経平均株価指数(日足)とボリンジャーバンド

出典:TradingView Inc. 「TradingView」 ※解説を目的に使用しています。 ボリンジャーバンドを活用する際は、センターラインとバンドの上限・下限の乖離を確認しながら投資判断を下していきます。例えば、センターラインから大きく下に離れたら「買い」、センターラインから大きく上に離れたら「売り」といったようにです。 上のチャートでは、買いのタイミングを緑色の丸、売りのタイミングを赤色の丸として表現しました。いずれも、オレンジ色のセンターラインから大きく離れ、その後、バンドの上限・下限を少し突き抜けるか、タッチするかの位置で相場が反転していることが分かります。 このため、センターラインからバンドの下限に達するタイミングが買い場、逆に、センターラインからバンドの上限に達するタイミングが売り場と判断していきます。こうしたボリンジャーバンドの活用法を「逆張り型」といいます。 これはボリンジャーバンドの典型的な使い方ともいえますが、正確かどうかというと、実のところそうとも言い切れません。なぜなら、相場がバンドの下限に近づいた後でさらに売られることもありますし、逆にバンドの上限に達した後、さらに買われ続けることがあるからです。 典型的な例としては、以下のチャートの紫色の丸がそのタイミングです。 〇日経平均株価指数(日足)とボリンジャーバンド

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